引っ越しってどれぐらいのお金がかかるんだろう…そう震え上がっていた私に、夫が一言。
「自分らでやればいいじゃん」
「まじか」
ということで、私たちは4人家族でしかも県をまたぐ引っ越しにもかかわらず、自分たちで全て引っ越し作業をすることに!
期間は2ヶ月もあるので比較的余裕があるのですが、とりあえず現時点での経過報告をいたします!
繁忙期の引っ越し代ってどれぐらいかかるの?
引っ越し料金って調べてもよくわからないですよね。
見積もりサイトを利用しようとしても、結局は「おうちを見に行かないとわかりません」と言われるばかり。
まぁそうですよね。
引っ越し料金は基本的に、トラックの大きさと距離で決まります。距離は事前にわかったとしても、荷物の多さなんてわかりません。
わが家も家具家電はほとんど処分するつもりだったので、持っていくのは段ボール箱10個以内かな?なんて思っていましたが…詰めてみれば余裕でオーバー。
人間、住めば荷物は溜まるものです。
あっという間に段ボールの山になりますが、その量は把握していないもの。
だからいざ引っ越し業者に頼むとなると、「あれ、想定より荷物が多いぞ?トラックが足りない、大きいトラックにしなければ!」なんてことにもなりかねません。
そうしたリスクを下げるためにも、引っ越し業者だって下見をしたがるのです。
相見積もりをとれば値段交渉が可能みたいですが…わが家の問題は、引っ越しが3月になるということ。
1年で1番の繁忙期。つまり、値下げはほとんど期待できないのです。
参考までに目安を聞いてみましたが、ある業者では「20万円は軽く超えます」とのこと。
さらに3月に引っ越しをした友人に聞いてみたところ、単身にも関わらず27万円かかったと言われました…
4人家族のわが家。いくら大きい家具はないといえども、県をまたぐ引っ越しなので、かなり覚悟が必要です。
そんなこともあり、引っ越し業者は断念しました。
諸事情により、引き渡しから引っ越しまで2ヶ月ほど空くので、その間に毎週少しずつ荷物を運ぶことにしたのです!
運ぶ荷物の数はどれぐらいか
自分たちで引っ越しをするということは、段ボール箱すら自分で用意しないといけません。
新居に届く家電や家具の段ボール箱を集めまくり、旧居の荷物をつめまくりました。
1ヶ月経った現在、4回の週末を迎えたので、4回運び終えたことになります。
その都度6〜7箱を運んだので…合計で25箱以上!!
大半はおもちゃです。あとは今と違う季節の服、普段使わないお皿、大きめの調理用品、保育園の制作品、自分の思い出、写真、本などなど。
生活に必要のないものから優先して運んだのですが、あんまりないだろうと思っていた荷物は結構あり、さらに恐ろしいのは「旧居にまだまだ荷物がある」という事実。
どんだけあるねん…
本当に恐ろしいです。
残りの週末は4回。運ぶだけならいけなくもないですが、難しいのは「旧居で使うものはギリギリまでこっちに置いておく」という判断。
マンションを引き払うギリギリまで生活をするので、必要最低限の服、食器、食料品、洗剤類、さらに冷蔵庫などの大物家具は置いておかなければいけません。
それを考えながら梱包するめんどく…いや、難しさ。
一気に引っ越しするのも大変ですが、2ヶ月にも及ぶ長期の引っ越しは、精神的に結構きついものがあります…
不要品はフリマサイトで売ってみた
比較的きれいな状態の子供服やブランドバッグ、家電についてはフリマサイトを利用しました。その結果は…
- ダイソンのストーブ扇風機…9000円
- 子供服…4着合計1200円
- ブランドバッグ…620円
まずまずの結果です。
梱包や発送に手間はかかりますが、何と言っても今は絶賛引っ越しタイム。他の荷物と合わせて梱包するので、さほど手間はかかりません。
捨てるのにお金がかかるもの、思い出があって誰かに使ってほしいものなどは、たとえ少額でも売れると嬉しいです。
ちなみにアカウント名やプロフィールに「引っ越しのため値下げ中!」と入れてみましたが、全く効果はありませんでした。
逆に胡散臭く思われたのかもしれません…。
本当にどれだけ値下げしてもいいかれ買って欲しい!という純粋な思いだったのですが…
大物はリサイクルショップで処分できるのか
フリマサイトでも売れなかったものは、リサイクルショップに持ち込みました。
初めて利用するのでわからないことがたくさんでしたが…。
捨てるのにもお金がかかる今の時代。できるだけ費用を押さえて処分したいなと思っていました。
その結果は…
- マッサージ機…買取不可
- ベビーカー…買取不可
- 新品の食器…300円
- ブランド物の服…数着で40円
- ダブルサイズのベッド…買取不可
というなかなかの惨敗です。
マッサージ機が買取不可とは知りませんでした。なんとか法の関係でダメみたいです。
あとは食器棚やキッチンカウンターもお願いしましたが、そもそも出張買取はしていないと言われました!!
そこまで田舎ではない中核都市ですが、対象エリア外とのこと…。なかなか厳しいです。
つまり、大きな棚やベッドは有料で引き取ってもらう業者にお願いしなければいけない…。
こちらは最終的に引っ越しが完了したタイミングで発表したいと思います。
引っ越し物語part1を振り返って
なかなか無謀なチャレンジですが、ここまでやってみた感想は
まぁやれなくはない
です。
めちゃくちゃオススメー!というわけではありませんが、
- 繁忙期の引っ越し料金を抑えたい
- 引越しまでに期間の余裕がある
- 手伝ってくれる人がいる
- 借りられる軽トラがある
などの条件にいくつかあてはまるのなら、一考の余地ありです。
わが家の場合、20万円以上の引っ越し料金が浮いたとなれば、やってよかったとは思います。
ひとつだけ不満があるとするなら、自分たちで引っ越しをするという言い出しっぺの夫が全く荷造りをしないことでしょうか。
力仕事をしてくれるので、よしとしますが。
まだまだわが家の引っ越し物語は続きますが、新居での家づくりも記事にまとめています。よかったら他の記事もご覧ください^ ^
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コメント
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[…] 途中経過はそれぞれ、「引っ越し業者に頼まない!家族4人の引っ越し物語〜part1〜」と「【第2弾】引っ越し業者に頼まない!家族4人の引っ越し物語」でお伝えしました。 […]