ハウスメーカーの金額ってかなり気になります。大きい金額なので、できるだけ安くしてほしいんですが…。
私はかなり内気な方で、交渉とか苦手なタイプなのです。
提示された見積書があまりにも高いと、交渉なんてせずに諦めてました。
でも最終的に決めたハウスメーカーは、金額を抜きにするととっても魅力的でした。決め手の詳細はこちらをご覧ください。
でも高い…でも諦めきれない…との思いで交渉するに至ったのです。ぜひ内気な方には試してもらいたい方法をご紹介します!
ハウスメーカーに値下げをお願いするのは買う気がある時だけ!

まず値下げ交渉をするコツの大前提ですが、ハウスメーカーからの視点と私たちお客さんからの視点に分けて考えてみます。
ハウスメーカーの立場で考えると
たまにネットの口コミなんかを見ると、
- 2割も値引きしてもらった!
- 合計で500万円値下げしてもらった!
なんて声を聞くので、正直うらやましくなります。
でもむやみやたらに値下げ交渉をするのはどうでしょうか。
担当者もその辺りはよく見ているので、買う気がない人には低い価格の提示はしません。今の時代、ネットでいろんな情報が広まりますから、ぽんぽん値下げすればそれが口コミで広がり、「坪単価」の相場が出来上がってしまいます。
定価がない世界ですが、やっぱり目安の価格帯はあるのでそれは避けたいところ。
なので、あの人にもこの人にも値引きして…なんてことは絶対にしません。本当に見込みのある人を相手に値下げを提示してくるのです。
お客さんの立場で考えると
この記事を読んでくださるのは内気で交渉が苦手だからだと思います。
そんなタイプが全てのハウスメーカーで値下げ交渉をするのは、かなり気力がいります。
できるだけ安く買いたいのは万人の思いですが、本当にほしいものを安く買うのが大事なはず。
特に家は一生に一度の大きな買い物です。いくら値下げ額が高いからといって、金額だけで選ぶのは絶対にやめたほうがいいです。
つまり、まずはハウスメーカーの性能やデザインなどをとことん比べて、最終的に気に入った数社(オススメは2社ですが)で値下げ交渉をするのが鉄則です。
内気タイプの価格交渉術
では実際にどのように価格交渉をしたのか、私が実践した方法をご紹介します。
たぶん値下げ交渉と聞くと、多くの方は
- この端数分負けて!
- あと100万円安かったら決めちゃうんだけどな!
なんていう交渉を想像すると思います。大阪のおばちゃんをイメージした感じ。
これができるなら苦労はしませんが、なかなか難しいですよね。そこでオススメしたい方法は2つです。まずは私が実践したのはこれ!
オプションをつけまくってから減額契約する
はじめに言うと、確信犯ではありません。打ち合わせの時点では本心でこんなのが欲しい!と思ってました。
例えば浴室乾燥機、2階トイレ、宅配ボックス、親子ドア、リビングの大きな窓…などなどです。
それらを希望として契約前に伝えて、込みで見積もりに入れてもらいました。
しかし!注文住宅の場合は、契約した後に詳細を詰めていきます。間取りや内装を微修正するうちに、必ず金額に差異がでてくるのです。
オプションで契約時よりも金額があがる人もいますが、わが家の場合は100万円以上減額になりました!
泣く泣く諦めたものもありますが、間取りで解決できたり、よく考えたら欲しくないなと思ったオプションがいろいろあったからです。
なので、これから契約する方にはオプションを盛り込んで契約→減額契約をオススメします!
相見積もりをとる
わが家はこれをしなかったためにいまだに後悔してるのですが…
ハウスメーカーの値下げ交渉で欠かせないのは、相見積もりをとることです!
同じ土地で同じ条件で設計してもらい、それで提示された金額で比較をするのです。
候補を2社にまで絞れたら、あとは相見積もりをとるだけ。
なぜこの方法が内気タイプさんにもオススメなのかというと、ハウスメーカー側から値下げの提示がどんどんくるからです。
相見積もりをとることは内緒にする必要はありません。そうすると競合他社、ライバルの存在を意識して、できるだけ安い金額を出せるように相手から交渉してきてくれるのです。
自分からガツガツいく必要がないんです!
私の場合、そのハウスメーカーが見つけてくれた土地だったので、土地込みでの相見積もりをとりそびれました…
他社比較はしてましたが、別々の土地での比較だったので、あんまり思うように進められなかったのです。
だからこれからハウスメーカーを決める方には、ぜひ実践してほしい方法です!!
まとめ
内気タイプさん向けの、ハウスメーカー値下げ交渉をまとめました。
オプションつけまくってからの減額、そして相見積もりをとることは、かなり有効です。良心もいたみません笑。
1番は金額に惑わされずに選ぶことですが、ネックになるのは価格ですよね。
ぜひ1番安心できるハウスメーカーを見つけた上で、実践してみてください!できるだけお得に契約できますように。
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