ハウスメーカーの特徴って本当にたくさんあるので、何を基準に選んだらいいのか…よくわかりませんよね。
わたしもハウスメーカー選びをしていたときは途方にくれていました。なので、何に注目して選んだかを少しずつこのブログでまとめています。
今回は、「工場生産かどうか」の視点でのハウスメーカー選びについてご紹介します。
ハウスメーカーの工場生産とは
大手のハウスメーカーでは、自社の工場を構えてそこで一定の工程をしているところがほとんどです。
基礎や内装工事は現場でしかできませんが、そのほかの工程は工場でできることもあるのです。
昔ながらの手作りにこだわる工務店やハウスメーカーもありますが、工場で行なっているハウスメーカーは結構あります!
注文住宅を工場でつくるメリット
工場でつくるメリットはいくつかあります。
工期が短い
なんといっても工期が短いです。土地も購入する場合、土地の支払いだけ先に始まることもありますよね(建物の支払いは引き渡し後に始まるので)。そうなると、今の家賃と土地のローンの二重になることが少なくありません。工期が短いならその二重払いの期間も短くなるので、大きなメリットです!
ご近所さんとの騒音トラブルも起こりにくいですよね。
天候に左右されない
現場で全て建築する場合は、天候に左右されます。雨、風、雪、猛暑…これらに家の中がさらされると思うと、やっぱり不安です。一度濡れればしっかり乾かしてからじゃないと先に進めないので、工期もどんどん長くなりますよね。
その点、工場生産なら全て屋内で作業がされます。天気に左右されないので品質の心配、そして工期が延びる心配も少なくて済みます。
職人さんの技に左右されない
All手作りの場合、一本の木に釘をガンガンと打ち付けて組み立てて…という作業を人が全部しています。職人さんの技ってめちゃめちゃかっこいいです!
ただし、大工歴30年のベテランも1年目の若手も同じように現場入りするので、大工さんごとに技は違うと思われます。
一方で、工場生産なら一定の品質が望めますよね。
でも大きなスタジアムやビルの建設現場を見ることがありますが、どこも大工さんが手で組み立てていて、技が光ってるなーと思います。
チームでカバーしているので、若手の教育もしっかりしているのではないでしょうか。そのため「手作りは品質が悪い!」とはどうしても言えません。あくまでも工場生産は、バラツキがなく品質が一定だということです。
(逆に工場生産は大工の腕よりも品質がいいですよ!というハウスメーカーはあまり信用できません)
工場生産の中でも種類がある
一口に工場生産と行っても、その手法はハウスメーカーによっていろいろです。
天井だけなどの部分ごとに工場でつくり、現場で組み立てるところと、家の大部分(ユニット)を工場で作り、そのままトラックで運んでそのまま上棟するところがあります。
セキスイハイム やトヨタホーム などはこのユニット工法なので、わずか1日で上棟が終わります。
それぞれの工場生産の特徴はなんだろう?という視点でハウスメーカーの話を聞いてみてください。
まとめ
ハウスメーカーの工場生産についてご紹介しました。
工期が短いそして品質が一定というのが大きな魅力です。
ぜひ検討材料の一つにしてみてください!
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